スポーツをしている人にとってケガは天敵です。
野球、サッカー、バレーボール、ゴルフ…。
さまざまなスポーツがある中で、どのスポーツもケガと隣合わせです。
自分だけは大丈夫!なんて過信していませんか?
いつ誰がどこでケガをしてしまうかなんて誰にも分かりませんが、自分がケガをしないための予防は誰にでも出来ます。
日頃からケガを予防するために体のケアをしておくことで、ケガをしにくい体を作っておくことが大切です。
ケガをしてしまうと試合にでることが出来なくなるばかりでなく、筋力低下や技術力の低下に繋がってしまいます。
そうならないためにも、今回はケガ予防のために押さえておいて頂きたい3つのことをご紹介していきます。
ケガをしてしまうと
ケガによって以下のようなことが考えられます。
変な癖が付いたり、フォームを崩してしまう
ケガをしたまま無理をして練習に参加していると、痛い場所を庇ってしまいます。
普段練習している時には分からなくても、ケガをした時にこの部分が痛いということはこんな部分の筋肉も使っていたんだと感じるでしょう。
この痛みを無視して無理をしてしまうと無意識に体は痛みを軽減させようとします。
ケガをしてしまって焦る気持ちも分かりますが、しっかりと直してから練習を再開しましょう。
イップスに陥ってしまう!?
一度ケガをしてしまうと、ケガが直ってからも、また痛くなるのではないかと気になってしまいイップス状態になってしまうこともあります。

スポ姉
スポーツ選手でイップスになってしまう選手は多く、無意識に筋肉の硬直を引き起こしてしまうのです。
完治後の練習で痛みを感じなければ、ケガが原因でイップスになることもないでしょう。
周りに差を付けられてしまう
練習を休んでいる間も周りはみんな練習をしています。
みんなと同じ練習は出来ませんし、ケガの箇所によって出来る練習は限られてしまいます。
特に学生の内は3年間と時間が限られているので焦る気持ちも分かります。
そのためにもケガの予防は大切になってきます。
ケガを予防するためのケア①ウォーミングアップとクールダウン
ケガをしないためにもウォーミングアップとクールダウンは入念にしましょう。

スポ姉
ウォーミングアップで体を温めて柔らかくしてから練習や試合に臨むことで故障しにくい体作りが出来ますし、パフォーマンスにもいい影響をもたらします。
クールダウンは運動後の興奮状態にある筋肉を落ち着かせる効果があります。
疲労回復にも繋がります。
ケガをしないためには、ウォーミングアップの方が大切と思う方が多いと思いますが、私はクールダウンの方が大切だと考えています。
その理由としては、次の日に疲労を持ち越しにくくし、回復しやすくすることで、ケガの原因になりやすい体への疲労を蓄積しにくくするためです。
体に負担をかけないように運動後のクールダウンは必ず行い、習慣化するようにしましょう。
ケガを予防するためのケア②サプリメントの飲用
栄養素が不足しているとケガはしやすくなるものです。
足りない栄養素というものはどうしても出てくるものです。
そこをサプリメントで補いましょう。
メジャーリーガーのダルビッシュ有投手も何種類ものサプリメントを取り入れて、足りない栄養素を補っています。
また普段の食事では摂取しにくい栄養素もサプリメントであれば、手軽に持ち運ぶことが出来て、簡単に摂取することが出来るのです。
ケガを予防するためのケア③インナーマッスルの強化
外側の筋肉ばかり鍛えていても内側の筋肉バランスよく鍛えておかなければケガをしてしまいます。
インナーマッスルについては下記の記事でも触れています。
インナーマッスルには
- 関節痛などの痛みを解消する働きがある
- 体を滑らかに動作するようにサポートしてくれる
- パワー・スピードの両面でアウターマッスルの動きを活かせる
などの効果があります。
日々継続してインナーマッスルを鍛えておくとケガしにくい体が出来上がってきます。
まだ取り組んでいないという方がいたら今日からでも実践してみて下さい!
まとめ
ケガを予防するための体のケアとして
- ウォーミングアップ・クールダウンを入念に行う
- 食事の他にサプリメントを飲用する
- インナーマッスルの強化に取り組む
の3つを押さえて実践することでケガをしにくい体を作っていくことが出来ます。
ケガなく楽しくスポーツが出来るように、少しでもこの内容が皆さんお役に立てば幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。