【体の強弱で省エネプレー】上手に使い分けてパワーを瞬間的に活かそう

打って誰よりも遠くにボールを飛ばしたいけれど、大抵ボテボテのゴロになってしまう…。

みんなが驚くような速いボールを投げたいけれど、力の使い方がイマイチよく分からない…。

野球をやったことがある方は思ったことがあるのではないでしょうか。

力いっぱい打ったり、投げたりするだけでは遠くに飛ばせたり、速いボールを投げられたりするかもしれませんが体に無駄な力が入ってしまい、力んで上手くバットやボールをコントロールすることが出来ません。

そこで今回は体の強弱を上手に使ってより効率の良い力の伝え方をご紹介していきます。

このことを知っているのと知らないのではプレーに大きな差が出ますので、ライバルに差を付けたい方は以下のことを実践して下さい。

強弱とは?

まず始めに「強弱」ついて簡単に説明しますと強いことと弱いことです。

これだけではピンとこないですよね。

要は物事に対してメリハリを付けることです。

音楽でいう「抑揚」、他にも「緩急」と同じような感じです。

強弱の使い分けの例

スポーツは野球に限らずどのスポーツでこの体の強弱の使い分けが大事になってきます。

 
たらま
筋力トレーニングばかり取り組んでも体の強弱が上手く使い分けられなければいいパフォーマンスは発揮出来ません。

いくつかの他のスポーツで分かりやすく説明していきます。

弓道

分かりやすいのは弓道ではないでしょうか。

弓道は狙いを定めて弓を引き、矢を離す瞬間が「強」状態になり、それ以外の時は「弱」状態になりなす。

常に弓をずっと引いて力を入れているなんてことはあり得ませんいよね。

必要な時だけ力を上手く使い瞬間的に最大限の出力でパワーを発揮しているのです。

ボクシング

常にプレー中に動いているボクシングも強弱がハッキリとついていてわかりやすいスポーツです。

ジャブは軽く打って、ストレートやアッパーは強くといったイメージで、常に強くパンチを繰り出していてはすぐに体力を消耗してしまいますし、防御面で隙が出来てしまいます。

強弱をつけなければ、相手にとってもワンパターンで動きを読まれてしまいますよね。

どのスポーツも強弱が大事になってくるということがお分かりいただけたでしょうか?

それでは野球の面での強弱のポイントを説明をしていきます。

野球においての強弱の活かし方

野球は投げる、走る、打つ、守るの主に4つの動作が必要になります。

1つずつ説明していきましょう!

投げる(投球動作)

投げる動作においての体の強弱のポイントは投げるまでは基本的に力はほとんど入れないということです。

常にボールを強く握っているなんてことはあり得ません。

投手の場合は足を上げ、テイクバックをとるところまでは自然な形で持ってきてボールをリリースする瞬間だけ思いっきり投げるという感覚で投げてください。

この時にリリースポイントではなく、肩や肘など上半身に無理な力を入れないよう注意して下さい。

体のバランスが崩れてケガに繋がってしまう恐れがあります。

 
コロ
あくまで下半身主導で全体のバランスを意識しながら、フィニッシュで全てを放出するイメージです。

イメージトレーニングも必要です。

イメージが湧かないという方はプロ野球選手の練習動画を見て参考にして下さい。

軽く投げているように見えますが、強いボールが投げられているのはフィニッシュのところで指先で強くボールをリリースしているからです。

いきなり試合で実践するのではなく、日頃のキャッチボールの段階から意識して取り組んで体に覚えこませましょう!

そうすることで、投手は無駄なスタミナを消費せずに済みますし、肉体的な疲労の消費も抑えられます。

また、投球動作中から体に力が入りすぎるとボールをリリースする瞬間に最大の出力でボールに力を伝えることが出来ません。

最初から力んで力が入ってしまっている投手はいませんし、力むと球が上ずったり、引っかけてワンバウンドしてしまう原因にまりますのでリリースする瞬間のみ指先でボールを切って投げるのを意識して下さい。

そうすることでリリースする瞬間に自分がどこで力を入れたらいいボールが投げられるかが分かり腕の振りはもちろん、回転数キレなど投げるボールの質も変わってきます。

内外野手も捕球してからボールを送球する際に早く正確な送球が求められます。

キャッチボールやボール回しの時からリリース時の体の強弱の使い方を意識することで体に覚えこませ安定した送球を身に付けられ、送球エラーで無駄な進塁を許すこともなくなります。

力が入っていると暴投になりやすいので捕球してからステップをしっかり踏んで最後ビシッと投げる感覚を何度も繰り返して身に付けましょう。

守る(守備動作)

投げる動作の部分でも触れましたが、守備での送球は安定感が大事です。

守備の場合は送球より先に投手の投球に合わせて構えるところから動作が始まります。

投手が投球動作に入っていない時にずーっとジッーと構えていても意味がありませんし、疲れるだけです。

常に構えていると実際にボールが飛んできたときに瞬時に対応できないのです。

守備の上手い人はボールに対して一歩目を大事にしていますが、常に構えているのではなく、投手が投球動作に入るまでは、リラックスして動いています。

これが守備においての強弱の「弱」の部分になります。

では「強」はどの部分かと言いますと、投手が投球動作に入って、守備の構えになり、体重がつま先に乗り、ボールに対しての一歩目を踏み込んだ時です。

守備においてボールに対しての一歩目はそれほど重要なのです。

逆に言えば、その瞬間に集中していれば、他の時は緩めていてもいいのです。

守っている間は体を緩める状態も上手く使わないと守りが硬くなってしまいますのでリラックスして構えることを意識して下さい。

走る(走塁動作)

走る時もスタートの一歩目に意識して力を使って下さい。

盗塁もスタートで失敗すると成功率がガクンと下がります。

最初の一歩目に集中して下さい。

盗塁は次の塁まで常に全力で走りますが、リードしているときは力を抜いていた方がいいスタートを切ることが出来ます。

また長打や、出塁していて次の塁に余裕を持って到達出来そうな時は、スピードを緩めて無駄な体力を使わない様に温存するのも1つの手です。

出塁や走塁するためにはまず打たなければ始まりません。

打つ(打撃動作)

打席に入って構える時は力を抜いて構えて下さい。

打席で肩を上下したり、手首をプラプラさせているのを見たことありませんか?
あれは体の緊張をほぐしたり、力を抜いてから打席に入っているのです。

そうすることで無駄な力が抜け、ボールがバットに当たるインパクトの瞬間に最大限に力をボールにぶつけることができるのです。

構えている時から力が入っていると力んでしまい、打っても引っかけてしまったり、打ち損じてフライになってしまう可能性が高くなります。

変に力を入れて構えていると、手首を痛める原因にもなりかねませんので注意しましょう。

体の強弱ではありませんが…

投手も速いボールばかりではなく、緩急を上手く使いましょう。

緩いボールを使うことで速いボールをより速く見せられますし、打者のタイミングを外すことが出来ます。

緩急の使い分けが上手な投手は対戦相手からすると、狙い球が絞りにくく、打ちにくいイメージを植え付けられます。

まとめ

体の強弱を上手く使い分けることで、瞬間的に効率よくパワーを発揮できます。

ずっと力を入れているのではなく、入れるところは入れて抜くとこは抜くことも必要です。

野球は9イニングあります。

常にフルパワーは不可能ですので、是非参考にして9イニングの中で強弱を上手く使い分けて、いいプレーに繋げて下さい。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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