外野手にとって大事な練習とは!?外野守備が上達する練習方法を3つご紹介

外野手といえばあなたは誰が思い浮かびますか?

イチロー、新庄、松井…。

他にも多くの名選手がたくさんいますが、そんな選手たちの様に華麗な外野守備を身に付けたいですよね。

一昔前まで外野手といえば、あまり守備の上手くない選手や、ポジションの中でも比較的地味なイメージが浸透していました。

そのイメージがイチロー選手の活躍で注目され、子供たちも憧れるポジションへとイメージが大きく変わりました。

しかし、見ている人からすると、未だにフライを取るだけ、ゴロも内野手と違って速く送球する必要がないし、バックホーム以外見せ場があまりないポジションで、他のポジションに比べたら簡単そうと思われることもあります。

野球には9つのポジションがありますが、簡単なポジションは1つもありません。

外野手のファインプレーが大量失点を防いだり、後逸などの1つのエラーで失点に繋がることもあります。

今回は外野手にとって大事な練習をご紹介していきます。

そんな外野手を守るにあたって、以下のような利点・注意点があることを始めに頭に入れておきましょう。

外野手を守るにあたっての利点

外野手が他のポジションに比べて簡単だと思われるのは、内野手の場合はゴロはほとんどアウトになりますが、外野にゴロで飛んでくる打球はほとんどの確率で始めからヒットが多いということです。

ヒットですから、ランナーが得点圏にいない限り無理に急いで捕球する必要はありませんのでしっかり落ち着いて体の前で打球を処理しましょう。

まれに前進守備時やライトゴロでアウトを取れる場合もありますが、アウトが取れた場合、内野手がアウトにした場合よりも盛り上がります。

 
コロ
外野手が一塁でアウトを取れるのはそれだけ珍しいのです。
では外野手がアウトを取る中で一番多いのは何でしょう?
フライアウトです。

ゴロは1プレーに3つの動作(自分が捕球→スローイング→相手が捕球)が全て成立しないと1つのアウトが取れませんが、フライは捕球という1つの動作で1つのアウトが取れます。1つの動作で済んだ方がエラーのリスクも少ないですよね。

バッテリーや内野手に比べるとサインプレーも少ないです。

外野手を守る上での注意すべき点

  • 1つのミスが即失点に絡んでしまうということです。

外野はボールを後ろに逸らしてしまうと内野手と違い、後ろにカバーがいませんので打者走者のホームへの生還を許してしまうことになります。

もちろん内野手の送球エラーに備えてのカバーも怠ってはいけません。

  • フライやライナーにスピンがかかっていて左打者のレフト、右打者のライトへのライン際に切れてくる打球の処理が難しいです。

非常に強い回転がかかっていてグラブの中でボールが暴れるので、はじいて落球しないようしっかりとグラブの芯で捕球することを練習から意識して下さい。

  • 守備のエリアも広く、打球を追いかけていると風の音や応援で声が聞こえず、選手同士が接触なんてことも良く見受けられます。
大きな声とジェスチャーでアピールすることが大事です。
  • グラウンドの状態や環境もチェックしておかないと打者から外野までは距離があるため、打球が風の影響を受けて変化したり、ゴロがイレギュラーしたり、フライでボールが太陽と被って見失ってしまったりということが考えられますので足元をならす、帽子を深く被るなどの対策を頭に入れましょう。
  • ランナーが得点圏にいる場合はホームへの返球も頭に入れて、どの位置でボールをキャッチしたら、中継まで投げるか、一人でバックホームするかを考えて守る必要が出てきます。

そのためには日頃の練習から意識して取り組む必要があります。

外野手に必要な練習

それでは外野手に必要な練習を3つ紹介していきます。

遠投で低く強いボールを投げよう!

イチロー選手の代名詞レーザービームのような返球でランナーを刺したいですよね?

外野手から放たれた返球が一直線に美しい軌道を描いてキャッチャーや内野手のグラブに達することです。

レーザービームのような軌道のボールを投げるためには、キャッチボールで距離を伸ばしていき、出来るだけ離れた距離で真っ直ぐなボールを投げることを意識して遠投して下さい。

外野からホームにボールが届いたとしても、山なりの返球でランナーを刺すのは難しいので、遠投を行うことによって低くて強い伸びのある返球を投げられる様になります。

練習で繰り返し行うことで、肩も強くなります。

後方の打球にも最短距離で入ろう!

この練習は道具は必要ありません。

普通のダッシュの練習に+ボールが後方に飛んでいくのをイメージして体を半身にし、左右切り替えしながら走っていきます。

外野手は後方の打球に対してバック走だけで追いかけていては間に合いませんので、この背走が上手く出来ないと、後方の打球に対して体がバランスを崩して、後ろ向きに転倒したり、ボールの落下点に入るのが遅くなります。

ポイントとしては、イメージしているボールから目を切らないことです。

目を切ってしまうと試合で打球を見失いやすくなります。

この差でアウトのなるか単打や長打になるかは非常に大きいです。

大きな当たりは投手心理としては「しまった」と思うのですが、後方への大飛球をキャッチしてもらえると投手もチーム全体としても勢いづきます。

この練習はとても地味な練習ですが、やるのとやらないのではボールを見ながら最短距離で追いかけられるので、落下点へ入るまでの早さが違います。

試合前に行うことで体にキレが出ますし、腰を切り返し時に使うのでストレッチのような役割も果たすので、腰の回転が良くなり、バッティングにもいい影響をもたらします。

 
たらま
普段のノックなどでも後方の打球に対して、この背走を意識して追いかけてみて下さい。

フリーバッティング時の守備は積極的に参加しよう!

フリーバッティングの時守備は実は外野手にとっていい練習になります。

なぜならノックで守備練習するのとはまた違い、打者の打った回転のかかった生きたボール取る練習が出来るからです。

フリーバッティングでは外野に打球が飛んでくることが多いので打球に対する感覚やボールへの入り方を体に覚えこませましょう!

この時、打球を追いかけるのに夢中で他の人と接触しない様に注意して下さい。

練習の時から声を掛け合い視野を広く持つことで試合の時も、ポジション間の打球に対して誰が入るのか指示が出せますし、選手同士の接触によるケガを未然に防ぐことが出来ます。

反対にバックホームの時は、フライに対しては少し後ろから勢いをつけて入ることで投げやすくなるので、自分のところに飛んでくる打球に対して一球一球捕球の仕方をいろいろ試して自分に合ったところを見つける練習時間としても使いましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

外野手は1つのプレーで流れを良くも悪くも変えてしまうポジションです。

いいプレーで流れを引き寄せる選手はカッコいいです。

いいプレーでチームに勢いをもたらせる選手になるには、日頃の練習から試合の事を想定した練習を心掛けましょう。

ノックやフリーバッティングはレギュラー選手がメインに行って、控え選手にはあまり練習時間が回ってこないという場合もありますが、今回ご紹介した3つの練習はレギュラー選手でなくてもで出来る練習ですので、レギュラーの方はもちろんこれからレギュラー入りを目指す方にも是非参考にして頂いて監督、コーチにアピールして下さい!

最後まで読んで頂きありがとうございました。

最新情報をチェックしよう!
>探球道~tankyudo~

探球道~tankyudo~

全てのスポーツファンのために様々な観点から役に立つ情報をお届けし、日本一のスポーツサイトを目指しています。 ご覧頂けたら幸いです。 よろしくお願い致します。