侍ジャパンの選手をあなたは知っていますか?
野球初心者の方でも、WBC(ワールドベースボールクラシック)やプレミア12などを見たことがある方であればご存じかと思います。
たとえ、野球に興味がない方でもバラエティー番組にも出ている選手がいるので、知っているという方は多いです。
2021年に行われる予定の東京オリンピックでも注目される侍ジャパン!
野球に興味があるない関係なく、皆様に是非知っておきたい選手について執筆いたします。
早速ですが今回は、侍ジャパン注目選手BEST3を投手部門と野手部門に分けて詳しくご紹介していきます。
あなたの好きな選手がいるかもしれません!
侍ジャパンとは
まず、知らない方も多いかと思いますので「侍ジャパン」についてお伝えしていきます。
トップチームを含んだ全ての世代の日本代表チームの事で、大学代表、高校代表が出場する場合も侍ジャパンと呼ばれています。
侍ジャパン注目選手BEST3をご紹介
それではここから侍ジャパン注目選手BEST3をご紹介していきます。
投手部門、野手部門に分けて詳しくご紹介していきますが、まずは野手部門からです。
野手部門
各チームのスラッガーが揃う侍ジャパンの中でも注目の3選手です。
坂本勇人(さかもと はやと)

青森の光星学院高等学校(現、八戸学院光星)から2006年にドラフト1位で読売ジャイアンツに入団。
1988年12月14日生まれで、侍ジャパンでは背番号6。
身長186センチ、体重85キロ、右投右打。
兵庫県伊丹市出身で小学生時代は昆陽里タイガースで投手としてヤンキースの田中将大が捕手を務めるチームでバッテリーを組んでいた話が有名です。
10代から開幕スタメンとして活躍しています。
2015年からは戦後最年少の26歳で、読売ジャイアンツの19代目キャプテンに就任。
2017年にNPB史上2番目の若さで1500安打を達成しており、その後も安打量産しているヒットメーカーです。
ショートの守備は守備範囲が広く、送球も安定しており、ゴールデングラブ賞も3回受賞しています。
打てるショートとして侍ジャパンでも中心選手としての活躍が期待されます。
鈴木誠也(すずき せいや)

東京の二松学舎大附属高等学校から2012年ドラフト2位で広島東洋カープに入団。
1994年8月18日生まれ、侍ジャパンでは背番号51。
身長181センチ、体重96キロ、右投右打。
奥さんは元新体操選手でスポーツキャスターの畠山愛理。
高校時代は投手としてプレーしていましたが、広島東洋カープには野手として入団し、2016年に21歳という史上最年少の若さで、NPBの一軍公式戦で同一打者の2試合連続サヨナラ本塁打を達成するなど活躍しています。
2016年に大ブレイクした際には「神ってる」が流行語大賞に選ばれるほどでした。
侍ジャパンでは4番を務め、ミート力とパワーを兼ね備えており、チャンスに強いバッターです。
力強いスイングが持ち味ですがそれだけではありません。
高校時代投手だったこともあり強肩やスピードを活かした外野守備にも定評があります。
野手最年少のフレッシュパワーでチームを勝利へと導いてくれるでしょう。
山田哲人(やまだ てつと)

大阪の履正社高等学校から2010年にドラフト1位で東京ヤクルトスワローズに入団。
1992年7月16日生まれで、侍ジャパンでは背番号1。
身長180センチ、体重76キロ、右投右打。
史上初の2年連続トリプルスリーという偉業を含めたトリプルスリーを計3回達成した最強のプレーヤーです。
2014年に右バッターのシーズン最多安打193安打の記録保持者であり、2015年に本塁打王と盗塁王を史上初、同時に獲得しています。
侍ジャパンでは本職のセカンドに加え、ファーストやDHなど高いバッティング能力を活かした起用に注目です。
投手部門
続いては投手部門をご紹介します。
侍ジャパンともなると各チームのエース格ばかりです。
山岡泰輔(やまおか たいすけ)

社会人東京ガスから2016年ドラフト1位でオリックスバファローズに入団。
1995年9月2日生まれで、侍ジャパンでは背番号13。
身長172センチ、体重68キロ、右投左打。
広島の瀬戸内高時代は、広島県大会で広島新庄の田口麗斗(巨人)と投げ合い、延長15回を投げ抜き、翌日の再試合でも9回完封でチームを甲子園に導きました。
エースとして出場した甲子園では初戦で敗れたものの、キレのあるスライダーが目に留まり、メジャーリーガーのダルビッシュ有投手から高卒でプロに入った方がいいと絶賛されていました。
プロ野球選手としては小柄ですが、オリックスバファローズではキレのあるストレートとスライダーを武器に先発投手としてチームのエース級の活躍を見せています。
レベルの高い世界中の選手が集まる大会でどのようなピッチングを披露してくれるのか楽しみです。
山本由伸(やまもと よしのぶ)

宮崎の都城高等学校から2016年にドラフト4位でオリックスバファローズに入団。
1998年8月17日生まれで、侍ジャパンでは背番号43。
身長178センチ、体重80キロ、右投右打。
入団時からスライダー、カーブ、スプリット、チェンジアップ、ツーシーム、カットボールなど多彩な変化球を起用に投げられる能力に加え、MAX158キロのストレートも投げられる本格派投手です。
2019年には自身初の最優秀防御率のタイトルを獲得しています。
山岡投手と同じく、オリックスバファローズでもエース級の活躍をしていますので大舞台での投球術に注目して下さい。
大野雄大(おおの ゆうだい)

佛教大学から2010年にドラフト1位で中日ドラゴンズに入団。
1988年9月26日生まれで、侍ジャパンでは背番号22。
身長183センチ、体重83キロ、左投左打。
二段モーションから縦横に曲がる二種類のスライダーでバッターを翻弄するサウスポーです。
2019年9月14日の阪神戦で、NPBで81人目のノーヒットノーランを達成し、一年間ローテーションを守り、自身初の最優秀防御率を獲得する活躍を見せています。
またオフシーズンにはバラエティー番組でもいいキャラをしていますので、チームのムードメーカーとしても盛り上げてくれるでしょう。
まとめ
侍ジャパンにはチームの主力選手がたくさんいます。
そんな中で自分の注目選手を見つけて日本が優勝できるよう応援しましょう!
最後まで読んで頂きありがとうございました。