野球に必要不可欠であるのが応援歌ですよね。
スタンドの選手や保護者、学校関係者などがメガホンを使用して応援歌を歌ったり、指笛を吹いたり、ブラスバンドによる迫力のある楽器での応援など様々な応援スタイルがありますが、曲に乗せて応援するケースがほとんどだと思います。
そこで今回は応援歌が野球にどのような影響をもたらすのかをご紹介したいと思います。
応援歌とはどういうもの?
まず始めに応援歌について具体的に説明したいと思います。
日本では学校ごとに様々な応援歌があり、校歌や学生歌などからアーティストの曲までたくさんの種類の応援歌が存在します。
プロ野球には選手のオリジナル応援歌も存在し、これをファンが応援時に歌うことで選手はもちろん、球場全体が盛り上がります。
現在では応援歌のCDが発売されるくらいです。
このことから応援歌があるのとないのではモチベーションが格段に変わってくると言えるでしょう。
応援歌によってなぜモチベーションが上がるのか?

応援歌や声援を受けたら誰だってモチベーションが上がると思います。
その理由としては、ドーパミンの分泌を促しモチベーションの向上に繋がり、更に応援歌は応援する側の一体感を生み、バッターボックスに立つ選手に応援の気持ちを届けやすいということが挙げられます。
甲子園でも智弁和歌山の魔曲で有名な「ジョックロック」がありますが、あの応援歌が流れると逆転するといった場面が何度も見られます。
あれは選手やチームを鼓舞して、勢いをもたらす力もあり、選手も打席で集中できる環境が整います。
またジョックロックが流れると相手のチームにも目には見えない威圧感やプレッシャーを与えることにもなります。
個人的に応援歌を設定する選手もモチベーションが下がるような曲を応援歌とする人はいないと思いますし、比較的アップテンポな曲が多い印象です。
応援歌のレパートリー
どのような曲が応援歌として使用されているか気になりますよね。
以下のような応援歌がよく使用されています。
昭和から使用されている応援歌
高校野球の応援歌には懐メロも多いです。
何年もの伝統を応援歌からも感じることが出来、昭和の高校野球応援歌と言ったらこれ!というものがあるのではないでしょうか。
いくつか挙げていきましょう。
サウスポー
ピンクレディーのサウスポーです。
プロ野球でも高校野球でも使用されています。
この曲は王貞治さんをイメージされて作られた曲というのもあってか、高校野球の応援歌の定番の一つでもあります。得点圏にランナーがいる時に使用されるという印象が強いです。
同じサウスポーでも高校野球の応援の場合、各高校によって違いがあります。
個人的には関西高校(岡山)のサウスポーが勢いを感じられて好きです。
タッチ
高校野球=タッチのイメージが強いのではないでしょうか。高校野球にピッタリの応援歌だと思いますし、こちらも野球関連の応援歌で高校野球応援歌の定番と言えるでしょう。
パラダイス銀河
光GENJIの名曲です。
得点が入ったりして盛り上がる場面で使用される応援歌です。
平成になって使用されるようになった応援歌
平成になると様々なジャンルの曲が応援歌として使用されます。
定番とはまた違った良さがありますね。
さくらんぼ
大塚愛の大ヒット曲ですよね。
今、30歳前後の方は学生時代によく聞いていた、応援歌として使用していたという方もいるのではないでしょうか。
夏祭り
whiteberryの名曲でアップテンポな曲です。
夏のイメージもあるため高校野球の応援歌にも向いていますよね。
まとめ
応援歌には選手のパフォーマンスをより引き出す不思議な力があり、最近では流行りの曲を応援歌として取り入れる傾向が多いような気がします。
応援歌は流行りの曲を使用することで、応援する側も盛り上がりますし、ノリノリになります。
球場の応援による一体感は選手を後押しし、選手のモチベーションを上げることになります。
選手のモチベーションが上がることは時に試合を左右する大事な局面で一投一打に大きな役割を果たすことになります。
選手の声援、応援が力になるという言葉は本当です。
あなたの歌う応援歌もきっと選手に大きな力を与えていることは間違いないでので、応援するときは全力で応援してあげて下さい!
最後まで読んで頂きありがとうございました。